教育の充実

現状
1.本県では、社会全体のDX加速に応じた教育環境のデジタル化によるICT教育の推進等に総合的・計画的に取り組むため、去る3月に「富山県学校教育情報化推進計画」を策定し、ICTを活用して児童生徒の力を最大限に引き出すなど、教育をより良い方向に変革することを目指している。
2.昨年度は、全県立学校に情報通信技術支援員を派遣し、各学校の要望に応じた研修会を実施するなど、1人1台端末によるICTを活用した指導力向上に取り組んでいる。
3.一方、高い有用性が期待される特別支援教育における活用については、先進のICT機器を導入して教育の充実を図りたいが、現場教職員にとって各機器の有用性の実感が乏しい現状がある。
4.昨年度は、「特別支援教育ICT活用パイロット事業」を実施し、人型ロボット等を活用したプログラミング学習やVRゴーグルを活用した体験型学習等を一部の特別支援学校で行った。
課題
障害のある児童生徒の自立と社会参加に向けて、一人一人のニーズに応じた効果的・効率的な教育の実施が課題となっている。
募集するプロジェクト
ICTを活用して特別支援教育を充実させるプロジェクト
(例)メタバース空間におけるコミュニケーション・ソーシャルスキルトレーニングの実施、教職員の自作アプリやコンテンツなどの共有ポータルサイト、など
本テーマの想定サービス利用者像

応募方法
- 募集期間
- 2023年6月2日~2023年7月13日
- 応募コース
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【Aコース】費用上限:500万円
【Bコース】費用上限:1000万円
のいずれかを選択してください。 - 提出書類
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次の書類の必要事項を記入し、実証実験応募フォームへ添付してください。
1.応募者情報
2.応募フォーマット
3.概算見積書(様式任意)
・本委託業務の実施に伴う全ての経費(消費税及び地方消費税相当額を含む)を算出し、見積書を作成してください。
・積算の詳細内訳がわかるように記載してください。
4.「富山県デジタルソリューション推進事業 Digi-PoC TOYAMA」参加のための同意・誓約事項
1、2、4は以下の「提出書類様式」をダウンロードしてください。
※提出書類様式以外で提出された場合、審査の対象外となります。提出書類様式(.zip)