持続可能な農業の確立

現状
・農業者平均年齢は71.3歳で全国68.8歳に比べ15年早く進行
・県内農業経営体は、2020年12,356経営体から2030年には7,118経営体に減少(▲42%)
・県内集落営農は705組織、うち法人は483組織(R6:全国1位)。県農地面積に占める割合は38%(全国4位)
・農業産出額588億円のうち米が388億円(66%)で米に特化
・農地をリースして農業経営を行う、いわゆる企業参入の事例が全国で最も少ない県
・2030年代には米の国内需要量を国産では賄えなくなるとの予測がある中、富山県産米を供給できる体制に不安がある
課題
・農業従事者の減少、高齢化により、空き水田農地が今後増加することが予測されている
・集落営農は67%が後継者を確保しておらず、75%が5年後の労働力確保が難しい
・農業機械など資本確保が困難であることなどから、新たな経営体の創出と維持が難しい
・ほとんどの農業産出額が米に特化しているため、種類の多い作物を求める企業が参入しづらい状況である
募集するプロジェクト
富山県の農業(主に水田米作)において、農業の現状課題をデジタルの力で解決できるプロジェクト
応募方法
- 募集期間
- 2025年5月26日(月) 〜 2025年6月23日(月) 10:00〆切
- 提出書類
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実証実験アイデアの概要(800文字以内)や、富山県内での実証実験のイメージ図・本実証に関わる3ヵ年の事業計画をそれぞれA4/ppt/pptx等で1枚でご提出ください。
詳細は以下の「応募する」からアカウント登録をしたうえでご確認ください。
本実証実験の募集要領については、以下の「募集要領」からダウンロードし、ご確認ください。募集要領(.pdf)