公共交通の満足度向上

現状

1.本県は車を保有する世帯の割合が高く、県民の地域交通の利用頻度については、あまり利用しないが40%弱、全く利用しないが50%強など、多くの方には利用されていない。
2.全国的に、路線バスに対する不満として「遅延」が挙げられているが、県内でも、朝夕のラッシュ時間帯の平均遅延時間は約7分となっており、日常的に遅延が発生している。
3.県では、令和元年から県内全域のバス路線にGPS機能を持った機器を取り付け、インターネット上でバス遅延情報等のデータ配信を行う「とやまロケーションシステム」の運用を開始している。
4.運用開始から4年が経過し、とやまロケーションシステムで配信するバス遅延情報等のデータが蓄積してきているが、当該データをバスの遅延軽減のために活かせていない。

課題

路線バスの運行ダイヤや乗継ぎが便利で、誰もが利用しやすく、円滑に移動できる公共交通サービスを実現することが課題となっている。

募集するプロジェクト

公共交通の利便性・満足度を向上させ、多様な世代の利用を促進するプロジェクト
(例)バスロケーションデータや人流データの分析による遅延が少ないダイヤ作成など

本テーマの想定サービス利用者像

応募方法

募集期間
2023年6月2日~2023年7月13日
応募コース
【Aコース】費用上限:500万円
【Bコース】費用上限:1000万円
のいずれかを選択してください。
提出書類
次の書類の必要事項を記入し、実証実験応募フォームへ添付してください。
1.応募者情報
2.応募フォーマット
3.概算見積書(様式任意)
 ・本委託業務の実施に伴う全ての経費(消費税及び地方消費税相当額を含む)を算出し、見積書を作成してください。
 ・積算の詳細内訳がわかるように記載してください。
4.「富山県デジタルソリューション推進事業 Digi-PoC TOYAMA」参加のための同意・誓約事項

1、2、4は以下の「提出書類様式」をダウンロードしてください。
※提出書類様式以外で提出された場合、審査の対象外となります。

提出書類様式(.zip)

募集は終了しました