デジタル技術の活用による多文化共生社会の推進

現状

人口減少・少子高齢化の進展に伴い深刻な労働力不足に直面しており、地域社会の活力を維持していくために、外国人材の受入・定着も選択肢の一つになっている。
特に物流・運輸業界においては、「2024年問題」に起因するドライバー不足が喫緊の課題となっており、国においても自動車運送業等が外国人労働者を受け入れる「特定技能」の対象分野に追加されるなど、外国人材の受け入れ拡大に向けた環境整備が進められている。
一方で、本県に在住・就労する外国人が日本の運転免許証への切り替えや取得等の行政手続きを行う際、言語や文化の違いが重大な障壁となっており、申請希望者多数による手続きの停滞等、円滑な審査・取得の妨げとなっている。

課題

今後さらなる増加が見込まれる外国人材(自動車運送分野等で就労する方々を含む)が、本県において迅速かつ適正に行政手続き(運転免許の取得等)を完了できる環境の構築が急務である。
 言語の壁に起因する窓口業務の停滞や手続きの長期化を解消することはもちろんのこと、デジタルツールを有効活用し、言語の壁による情報格差や審査の不平等をなくし、公平・公正な判断を行える体制を整備することが不可欠である。
 外国人住民等に対する行政サービスの質と利便性を飛躍的に向上させ、「誰もが公平な対応を受けられる安心感」を提供することで、多様な人材が安心して働き、生活できる「多文化共生社会」を構築し、外国人材からも「選ばれる富山県」を実現することが本県の重要な課題となっております。

募集するプロジェクト

現場業務における特性(対面での複雑なコミュニケーションや専門用語を含む審査手続き等)に対応し、言語の壁を解消する多言語対応ソリューションの実証。
また、審査や案内の際、担当者による属人的な対応のブレを防ぎ、テクノロジーの力で客観的かつ公平な行政判断をサポートする仕組みも求めます。
(提案例:現場業務に特化したハンズフリー自動翻訳機・機能検証、申請手続きを補助する多言語ナビゲーションシステム、AIを活用した窓口業務の効率化および公平な審査支援ツールなど)

応募方法

募集期間
2026年4月15日(水) 13:00 〜 2026年5月18日(月) 9:00 〆切
提出書類
実証実験アイデアの概要(800文字以内)や、富山県内での実証実験のイメージ図・本実証に関わる3ヵ年の事業計画をそれぞれA4/ppt/pptx等で1枚でご提出ください。
詳細は以下の「応募する」からアカウント登録をしたうえでご確認ください。

本実証実験の募集要領については、以下の「募集要領」からダウンロードし、ご確認ください。

募集要領(.pdf)

募集テーマ