製造業のデジタル化・DX推進

現状
1.富山県は、日本海側屈指の工業集積で優れた産業基盤を有するが、製造業は既存のシステムが定着しており、デジタル化への対応が追いついていない。
2.特に中小製造業では、限られた人員及びコスト面で新しいシステムの導入に対しての負担感が大きく、導入に消極的になることから、事業者間にデジタル化の格差が生じている。
3.既にIoTを導入してデータの蓄積がある企業でも、AIには着手できておらず、効率化の余地が大きい。
4.生産計画の決定や納期の回答などは、経営者や生産計画担当者が長年積み上げたノウハウや経験から判断しているケースが多い。
5.小ロット多品種を生産する現場では、同一製品を作ることは少なく、多数のラインで同一製品を大量生産する大企業と違い、データの蓄積が乏しい。
課題
中小製造業では、生産計画の決定や納期の回答等の仕事が属人化しており、柔軟な決定・変更が難しいことが課題となっている。
募集するプロジェクト
中小製造業におけるAI活用による生産管理を推進するプロジェクト
(例)中小製造業の多品種少量生産に、AI・データサイエンスを活用した生産管理・業務効率化など
本テーマの想定サービス利用者像

応募方法
- 募集期間
- 2023年6月2日~2023年7月13日
- 応募コース
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【Aコース】費用上限:500万円
【Bコース】費用上限:1000万円
のいずれかを選択してください。 - 提出書類
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次の書類の必要事項を記入し、実証実験応募フォームへ添付してください。
1.応募者情報
2.応募フォーマット
3.概算見積書(様式任意)
・本委託業務の実施に伴う全ての経費(消費税及び地方消費税相当額を含む)を算出し、見積書を作成してください。
・積算の詳細内訳がわかるように記載してください。
4.「富山県デジタルソリューション推進事業 Digi-PoC TOYAMA」参加のための同意・誓約事項
1、2、4は以下の「提出書類様式」をダウンロードしてください。
※提出書類様式以外で提出された場合、審査の対象外となります。提出書類様式(.zip)