デジタル技術を活用した地域資源(スキル・ニーズ)の可視化と、多様な主体による共助型まちづくりエコシステムの構築

現状

・人口減少に伴う担い手不足により、地域のアイデンティティである伝統行事や自治活動が存続の危機に瀕している。
・富山県総合計画で「地域行事・イベント等、地域の活性化につながる活動に積極的に関わりたいと思う人」の割合を31.9%から5年後に約半分の50%に引き上げる目標を設定しており、一定数まちづくりへの参加の「意志」を持つ層は存在する。

課題

地域社会において行政による公助には限界があり、まちづくりプレーヤーをはじめとする民間主体の自助・共助の重要性が一層高まっているが、以下の課題により、そのポテンシャルが十分に発揮されていない。
1. リソースとニーズの不可視化
各地域で活動するプレーヤーの存在や、それぞれが有する「スキル(得意なこと)」と「ニーズ(困りごと)」が可視化されておらず、相互にリソースやノウハウを融通し合う「共助の仕組み」が欠如している。
2. ノウハウの孤立と非効率性
優れた活動実績や知見が特定のコミュニティ内に留まり、他地域への横展開(線や面への拡大)が進んでいない。そのため、個々のプレーヤーが類似の課題に対して孤立して試行錯誫を繰り返す状況が生じている。
3. 参加ハードルの高さ
地域活動に関心を持つ潜在層(若手・現役世代など)にとって、活動への入り口が見えにくく、参加への心理的および物理的なハードルが依然として高い状況にある。

募集するプロジェクト

誰もが気軽に参加・貢献できる仕組みを構築する実証実験プロジェクト。
・まちづくりアセットの可視化とマッチング基盤の構築
地域で活動するプレーヤーの「スキル」「リソース」や現場の「課題」を一元的に可視化し、地域やコミュニティの枠を越えて横断的に検索・マッチングできるプラットフォームの構築。
・タスクの小口化によるマイクロニーズの創出
重い負担を伴う地域活動を、「1時間だけのデザイン制作」や「イベント当日の運営補助」といった小規模で具体的なタスク(クエスト)に切り出して発信し、潜在層が気軽に参加できる仕組みの確立。
・ノウハウの共有・還流の仕組み(ナレッジ・ハブ)
活動のプロセスや成功事例などの知見を広く公開し、他地域のプレーヤーが「自分の地域でも実践できる」と参照・模倣・連携できる情報循環システムの構築。

応募方法

募集期間
2026年4月15日(水) 13:00 〜 2026年5月18日(月) 9:00 〆切
提出書類
実証実験アイデアの概要(800文字以内)や、富山県内での実証実験のイメージ図・本実証に関わる3ヵ年の事業計画をそれぞれA4/ppt/pptx等で1枚でご提出ください。
詳細は以下の「応募する」からアカウント登録をしたうえでご確認ください。

本実証実験の募集要領については、以下の「募集要領」からダウンロードし、ご確認ください。

募集要領(.pdf)

募集テーマ