関係人口の創出・繋がりの深化

現状

①富山県内の総人口は、1998年をピークにこの4月には100万人割れとなった。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2050年に76.2万人となる。
②県では、幸せという大きな傘の下、富山で暮らす人、仕事する人、よく訪れる人、生まれ育った人など、愛着を持って関わるすべての人が富山の仲間として「幸せ(関係)人口1000万」を目指すビジョンを描き「富山県成長戦略」を策定した。
③関係人口の定義を以下のとおり整理 (「県外在住」であり、「強い関係性」をもって、「本県と関わる(行動する)」者(=直近1年間に、本県と多様な接点(ヒト、コト、モノなど)で繋がることを主たる目的として関わる(行動する)者))
④富山県の関係人口(R4)は、約350万人と推計される。関係人口は、WEBアンケートを実施して推計

課題

・関係人口と富山県の接点となる総括的なデジタルツールがなく、県の施策を相互に連携させ、関係人口の創出・繋がりの深化につなげる取組みが不足している。
(単なる観光やビジネスで来県する人(交流人口)を関係人口にできていない。過去に本県と関係のあった人(休眠関係人口)を継続的な関係人口にできていない。)

募集するプロジェクト

各施策のデジタルツールを活用しながら、関係人口予備軍である交流人口や休眠関係人口とのデジタル接点を増やし、関係人口の増加・繋がりの深化につなげるためのプロジェクト
(例)県外在住者がダウンロードしたくなる関係人口ポータルアプリの開発やインセンティブの付与、ふるさと納税や観光等の接点を増やすツール・手法、ユーザのアクティビティを横断的に捉えるツール・手法など

本テーマのイメージ図(一例)

応募方法

募集期間
2024年5月17日(金)~2024年6月20日(木)23:59〆切
応募コース
【Aコース】費用上限:500万円
※富山県のDX推進が促されるような実証実験
【Bコース】費用上限:2000万円
※他県でも事例がなく、広く横展開が見込まれる実証実験
のいずれかを選択してください。
提出書類
実証実験アイデアの概要(800文字以内)や、富山県内での実証実験のイメージ図・本実証に関わる3ヵ年の事業計画をそれぞれA4/ppt/pptx等で1枚でご提出ください。
詳細は以下の「応募する」からアカウント登録をしたうえでご確認ください。

本実証実験の募集要領については、以下の「募集要領」からダウンロードし、ご確認ください。

募集要領(.pdf)